団体概要
名称 | 一般社団法人二科会写真部 |
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所在地 | 〒106-0044 |
連絡先 | TEL 03-5574-3980 |
創立 | 1953年 |
設立 | 2005年(有限責任中間法人として登記) |
目的 | 一般社団法人二科会写真部は公益社団法人二科会の絵画部、彫刻部、デザイン部に並ぶ部門として、写真による表現の可能性を追求すると共に、写真芸術に対する新しい価値を創造し、写真文化の発展と向上に寄与することを目的とするものである。 |
活動 |
二科会写真部展の作品公募 二科会写真部展の開催 作品集、広報誌『REAL』の発行 全国47都道府県支部の活動 |
沿革
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1953(昭和28)
○二科会会長・東郷青児氏の発案により、二科会に写真部を創設。林忠彦、早田雄二、秋山庄太郎、大竹省二の4名が創立会員となる。
○第38回二科展を第1回二科会写真部展として東京都美術館にて開催。創立会員作品と入選作品176点を展示 -
1967(昭和42)
○全国の会員らが集結する初めての写真部全国大会を岐阜グランドホテルにて開催。
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1972(昭和47)
○第20回二科会写真部展より応募作品のサイズを四ツ切に統一し、従来の展示サイズ大のパネル貼り作品の受け付けを廃止。展覧会場も拡大し、東京都美術館に加えて上野の森美術館での展示を開始。
○二科会写真部創立20周年記念の総理大臣賞を林忠彦創立会員に、青児賞を秋山庄太郎創立会員に授与。
○『二科会写真部創設20周年記念作品集』を発行。以後、二科展の開催にあわせて作品集を毎年発行。 -
1976(昭和51)
○会員・会友が100名を超える。(会員46名、会友57名)
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1984(昭和59)
○第32回二科会写真部展で応募者数が3,000名を超える。
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1991(平成3)
○第39回二科会写真部展より組写真の応募受け付けを廃止し、単写真のみとする。展示パネルのサイズも統一。
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1993(平成5)
○会員・会友が200名を超える。(会員71名、会友147名)
○写真部創設以来、全国各地に支部が順次設立されてきたが、すべての都道府県においてその設立が完了する。 -
2002(平成14)
○写真部創立50周年を記念して『二科会写真部50年史』を発行。
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2003(平成15)
○会員・会友が300名を超える。(会員150名、会友154名)
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2004(平成16)
○第52回二科会写真部展より一般公募を銀塩作品の部とデジタル作品の部(のちの一般デジタル部門)に区分して募集開始。公募の一部門として学生部門を新設。
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2005(平成17)
○有限責任中間法人二科会写真部を設立。
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2007(平成19)
○第55回二科会写真部展より展覧会場を国立新美術館に移し、展示点数を大幅に増やす。
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2008(平成20)
○会員・会友作品を展示する春季二科展に、絵画部と彫刻部に加えデザイン部と写真部も参加して東京都美術館で開催。(以後、2010年まで 3年間毎年開催)
○第56回二科会写真部展より一般公募の銀塩作品とデジタル作品の区分を撤廃し、一般部門として一本化。公募の一部門として組写真部門を新設。
○会員・会友が400名を超える。(会員201名、会友201名) -
2009(平成21)
○一般社団法人二科会写真部に名称変更。
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2012(平成24)
○会員資格の取得後満25年を経過した会員に対し敬意を表し、特別会員とする制度を新設。
○写真部創立60周年を記念して『二科会写真部60年史』を発行し、全国4か所で撮影会を開催。 -
2014(平成26)
○第62回二科会写真部展より一般公募の学生部門を撤廃し、単写真部門(従来の一般部門)・組写真部門の2部門とする。
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2018(平成30)
○アートフォト部門を新設し3部門に。
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2023(令和5)
○写真部創立70周年を記念して『二科会写真部70年史』を発行。
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2024(令和6)
○Young部門を新設。
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2025(令和7)
○アートフォト部門を自由部門に統合。
一般社団法人 二科会写真部 役員名簿・構成
任期:2024年2月21日 〜 2026年 春期定時会員会友総会理事会 | 代表理事 | 片岡 順一 |
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常任理事 |
角尾 抽臣子 |
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理事 |
今井 寿雄 |
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監事 | 榊原 俊寿 米山 悦朗 |
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事務局長 | 槇島 昇 | |
出納役 | 澤田 芳夫 |
支部入会案内
二科会写真部では全国47都道府県に支部を設けており、二科会写真部展の作品公募に応募の意思があればどなたでも支部員になることができます。
二科会写真部の会友候補となるには、全国各支部の支部員として3年以上在籍し、二科会写真部展で入賞・入選を重ねることが前提となります。
詳細は事務局までお問い合わせください。