第72回展一般公募作品展示パネルの仕上がりチェックを実施

 第108回二科展(第72回二科会写真部展)に展示する一般公募作品の展示パネルについて、パネルの仕上がりチェックが6月12日(水)に国立新美術館審査室にて行われた。

 第72回展一般公募作品は、一次審査で選出の入選内定作品を大伸ばし展示パネルに仕上げて提出。展示パネルになった作品を1点1点原画プリントと見比べ、作品内容やプリントの色調、画面のトリミング、パネル仕様などがチェックされた。

 入選内定作品の単写真部門589点、組写真部門120点、アートフォト部門28点、Young部門20点の展示パネルを仕上がりチェックした結果、原画プリントとトリミングの異なる作品が1点、原画プリントと異なる色調に仕上がっていた作品が3点あり、この作品4点については原画プリント通りに修正した展示パネルの再提出が通知された。 一般公募作品で展示パネルの再提出は、入選内定作品757点の内わずか4点だが、再提出になると余計な時間と費用がかかることになり、作品に対する作者の責任において、原画プリントどおりに展示パネルが完成するまで見守っていただきますようお願いする次第です。