3月15日、16日に、水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館に於いて、第34回二科会写真部茨城支部公募展の一次審査、二次審査を実施いたしました。
一次審査は、茨城支部の大貫 亘名誉会員と大山 荘一会員が審査し、支部員と一般の351点、93名の応募作品の中から1点を選び、優れた作品が数点ある応募者の場合は2点から3点を残す形で終えました。
翌日の二次審査は、外部より蜂須賀 秀紀名誉会員をお招きし、茨城支部の大貫 亘名誉会員と大山 荘一会員の３名による公開審査を行いました。支部員が息を凝らして見守る中、賞候補と思われる作品を少し多めに残し、賞候補に残った作品をテーブル上に並べ、その中から審査員が各自10枚ずつを選びました。選んだ作品は、前日の一次審査で数点残った作者の作品が重複していないか否かを確認し、先ず、最高賞の茨城二科賞を決めた後、以下順に全ての賞26点を決定しました。
この審査結果を受けて、茨城支部では、来る5月10日（土）から15日（木）まで同会場で開催される、第62回二科茨城支部展、絵画、彫刻、写真、デザインの４部門共催の準備が整いました。
二次審査（公開審査）の様子